植物性100%のランチ&カフェメニュー。すっきり食せて、体は軽やか。猛暑さえ退けてしまいそう
ここを紹介しようと決めたのは、とあるメッセージが届いたから。「千姫さん、教えて。猛暑で食欲がないのです。こんなときにぴったりなお店はありませんか?」。それは姫路市呉服町の「il riccio」。
「季節のランチ」でマクロビを体感
「il riccio」の歴史は1972年に遡ります。「祖母が『子どもたちに体へ良いものを食べさせたい』と姫路市内で自然食品の店を始めたのです」と3代目オーナーの佐藤友紀さん。2019年に現在の地に移転しカフェを併設しました。
| 打ちっぱなしの天井にカトラリーシャンデリアが映える |
| オーナーの友紀さん |
二十数年前に大阪の正食協会でマクロビオティックについて3年間学んだ友紀さん。「当時はマクロビという語を知っていただけ。けれどスクールで使用する調味料は自分の身の回りにあるものばかりで」と振り返ります。
2007年からマクロビ料理教室の講師として活動。カフェメニューのソイミンチを用いた「キーマカレー」や「車麩ときのこのあんかけ丼」は、教室で好評だったレシピです。
「季節のランチ」、8月のメインは「大豆ミートのチキン南蛮風」。
| 「季節のランチ」(1980円) |
メインに副菜2品、お汁、玄米か5分づき米かを選べるご飯。
「グニュ、グニュッ」。大豆ミートは、これまでに経験したことのない面白い歯触り。2種のソースで、すきっと食せます。お酢が利かせてあるのは甘酸っぱく、豆乳タルタルの方はほんのり甘く。
この日の副菜。万願寺唐辛子の炒め煮は控えめな味付け。シャキシャキとした生野菜は伊豆大島海水の伝統海塩によってさらにのびやかに。自家製の玄米こうじ味噌で仕上げたお汁は深みが感じられました。
店で使用の調味料などは物販コーナーで
食後はお腹が満たされたのに、体は軽い。暑さに負けない気持ちにもなった。
マクロビ生活をしている友紀さんも「元気になりますよね」と。
カフェで使う調味料や食材は店内で販売しています。
野菜は主に兵庫県の農家や自然食品の専門商社から、お米は兵庫県産。
スイーツには8月末までの「とうもろこしのプリン」を。
オーガニックコーンのしっかりした香ばしさ。「と・う・も・ろ・こ・し」なのでした。
| 「とうもろこしのプリン」(680円) |
お楽しみも。
ヨーロッパで幸運のモチーフとされるil riccio(イルリッチョ=イタリア語でハリネズミ)があちこちにいます。友紀さんがイタリアや国内で無意識のうちに集めた置物を見つけられるでしょうか。
相生市のブックカフェがセレクトした本も自由に読むことができます。
※記事は取材当時の内容です
il riccio
兵庫県姫路市呉服町18
電話番号:079-288-2439
営業時間:物販10:30~18:30 季節のランチ11:30~15:30 / カフェ11:30~18:30(LO17:30)
定休日:月曜、第3日曜
駐車場:なし
※マクロビオティック教室の開催時期はインスタグラムで確認を
