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太閤寿し(姫路市)

2026年7月27日月曜日

水曜は「ちらしデー」。お昼のサービスメニュー「ちらしずし」が770円。老舗の味と豊富な地酒とのペアリングも


「ちらしずしセット」と「とろ鉄火」
「紹介したい寿司店があるよ」と先輩に誘われて向かったのは1970年創業の「太閤寿し」。山陽電鉄「夢前川駅」から徒歩数分で到着します。目当てはお昼のサービスメニュー。折しも水曜日は「ちらしデー」でした。

「太閤寿し」外観

家庭的な雰囲気に包まれて

午後1時を過ぎても、ひっきりなしにお客さんが。その訳は安心感のある味、リーズナブル、家庭的な空気、だからに違いありません。

カウンター

衛藤義英さんと80歳の両親、義明さんと英子さんが営んでいます。
義明さんがにぎりなど寿司全般、義英さんは揚げ物や地酒と料理のペアリングを担当、汁ものは英子さん、というのが主な役割。
衛藤さん家族は気持ちの良い接客で、看板カメも愛嬌を振りまいてくれます。3匹のうち、特にクゥちゃん。

カメのクゥちゃん
カメのクゥちゃん
店名を「太閤」と名付けたのは豊臣秀吉が出世したことにあやかって。
義英さんは大阪の調理師専門学校を卒業し、割烹料理店に6年半勤めた後に同店で働き始めました。

板前の衛藤義英さん
お客さんから“板さん”と呼ばれている義英さん
お昼のサービスメニューは水曜以外が「すし定食」、水曜が「ちらしずし」。
・「すし定食」(880円)…にぎり6カン、細巻3個、巻きずし3個、汁もの
・「ちらしずし」(770円)…ワカメスープ付き

お昼のサービスメニュー「ちらしずし」
お昼のサービスメニュー「ちらしずし」(770円)
「なぜここまで低価格なのですか」との千姫の問いに、義英さんは「足を運んできてもらえることへの感謝。気持ちの問題で」と答えます。

唎酒師の視点から提案してもらえる地酒

「ちらしずし」にはマグロ、白身、イカ、タマゴ、タコ、焼きアナゴ、エビの7種とおまけ(ヒラメのエンガワかサーモンかシメサバ)の魚介類。甘めに仕上げた揖保川町産ヒノヒカリとネタを重ね合わせたときのマイルドさが特徴です。

「ちらしずし」

地元のタコと明石のアナゴにかかったうま味を感じるタレは、アナゴの頭を煮詰めてとった出汁。
この出汁が使われている名物「とろ鉄火」もオーダーしました。中トロの端材とマグロの赤身を混ぜてたたき、香り高い海苔で巻いたもの。うっとり。

「とろ鉄火」
「とろ鉄火」(770円)
選択肢はたくさん。お昼のサービスメニュー「すし定食」や「ちらしずし」に「とろ鉄火」のような一皿を追加してもいいし、サービスメニュー自体を大盛りにもできるし、お酒を一緒に嗜むのもおすすめだし。

地酒

姫路市内の各蔵で造られる銘柄がそろっています。
唎酒師の資格を持つ義英さん。料理や飲む人の好みに合わせた地酒を丁寧に的確に提案しています。「お酒のことを伝えるのもご馳走のうち」と。

夜は単品のほか、「ほろ酔いセット」や「前どれペアセット」といった注文しやすいメニューから、少し豪華に「ひさごコース」「太閤コース」をはじめとする料理まで。

座敷

座敷とイス座敷

カウンター、座敷、イス座敷に集えるのは総勢40人。
“太閤寿し ありき”で、何かしらのイベントを企画したくなります。


※記事は取材当時の内容です


太閤寿し
兵庫県姫路市広畑区東新町3-86
電話番号:079-239-3345
営業時間:11:00~14:00(LO13:50)、17:00~21:00(LO20:30)
定休日:日曜
駐車場:あり

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