メニューはお客さんとの会話で決まる! 野菜が引き⽴つ縦横無尽な料理の数々
味付けのベースの8割が塩と酢、そのほかは野菜や⿂介といった⾷材の⽢味やうま味で構成され、コース内容は縦横無尽。お客さんの年代、性別、オーダーを受けたドリンクなどで臨機応変に対応し、そして何より相⼿との会話によって作り上げるのです。
⼀⼈⼀⼈に対応するコース構成
最強開運⽇の3⽉5⽇にオープンした姫路市⿂町の「楽味 たけ井」。店主・武井樹さんは市内中⼼地で15年前に多国籍料理店を開き、2021年以降は郊外の古⺠家で和⾷中⼼の「Oryori 武井」を営業してきましたが⽼朽化のため移転。今回は和洋中を取り⼊れ、新たな出発です。
細⻑い通路を明かりが⾒える⽅へ進んでいく。
まるで楽屋から舞台へ向かうドキドキ感。
一⽫の中で⽣み出す物語
メニューはない。
決まっているのはコースの⼀品⽬と⼆品⽬のみ。
武井さんによる⼀品⽬の説明は「お味噌汁とご
飯のようなもの。胃を温められるし『ほっ』とするでしょ」。
千姫は、そのまま「味噌汁ご飯」と名付けました。
農薬を使わずに栽培された野菜は近郊農家6軒から仕⼊れ、⿂介は家島の地のモノが中⼼です。
コース⼆品⽬とアラカルトでも出合える不動のレギュラーは「⾖腐とオリーブオイルのムース」。
特にやわらかい⾖腐としっかりめのブロッコリーの⻭触りの対⽐に深みを覚えました。
⽇本酒やナチュラルワインと合います。
取材⽇の焼き物は、熟成させた「サワラ」。
サワラに合わせるソースを変える、酸味を利かせた副菜を⼀緒に⾷す、そうすることで⼤幅にメニューの印象が異なる体験もさせてもらいました。
ここは劇場としか、⾔いようがありません。
※記事は取材当時の内容です
楽味 たけ井
兵庫県姫路市⿂町129 花むらビル3F
電話番号:070-4431-7940
※コース(1万2000円)は要予約
※当⽇、空席があればアラカルトの提供可。来店前に電話連絡を
※個室(最⼤12⼈)は4⽉から利⽤可
営業時間:17:30〜22:30(LO21:30)
定休⽇:⽇曜、第1、3⽉曜
駐⾞場:なし








