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enn coffee(姫路市)

2025年12月10日水曜日

400円からのモーニング、食べ応えある弁当、海塩でいただくバスチー。寄りたい時間にふらりと


「モーニングサービス平日Bセット」(600円)
喫茶店でもカフェでもない、食堂でもなければお弁当店ともいいがたい。姫路市北原に輝く北極星、「enn coffee(エンコーヒー)」は町のエイドステーション。モーニング、テイクアウト弁当、カフェという3カテゴリーで展開しながら、それ以上の役割を果たしています。

地域に密着した店として再オープン

オーナー・南澤大助さんは父親の影響で中学時代からコーヒーを愛飲し「父が病に伏した数年前、おいしいコーヒーを飲んでほしくて」と研究を続けてきました。

湯量や抽出時間などが細かく設定できるドリップマシンの前に立つ南澤さん
2023年夏にお城近くで営業開始。しかし年末、コロナウイルス感染症に罹患し、味覚と嗅覚がしばらく戻らない状態に。そんなとき、能登半島地震で被災した石川県輪島市でスペシャルティーコーヒーを振る舞う活動をしたのが、昨秋、移転再オープンした原点です。


被災地において「コーヒーが飲める幸せをかみしめていただけた」と話す南澤さん。自身の地元で地域に密着した店を作りたいと考えました。旧店舗では主にコーヒー愛好者をターゲットとしていたのを幅広い層に向けた豆の種類にしたり、モーニングを始めたり。

コーヒー「縁(enn)」(550円)
全てが自家焙煎したスペシャルティーコーヒー。エチオピア、コロンビア、ブラジル各産地の3種をバランスよくブレンドした「縁(enn)」は、とにかく深い。中煎り寄りの中深煎り、だそう。

「モーニングサービス平日Aセット」(400円)はトースト半分(バターかジャム)、サラダ、ゆで卵と550円のドリンク付き。
計算すると……、えっ?

朝、昼、カフェ、縁が生まれる店舗へ

千姫は「モーニングサービス平日Bセット」。Aセットで半分だったトーストが1枚(アーモンドバターとジャム)になります。

「モーニングサービス平日Bセット」(600円)
お菓子のような自家製アーモンドバターには、よつ葉バターを使用。野菜は近隣のおかもと農園を中心に。

土、日曜・祝のモーニングは価格が少しアップするものの、パンの厚みが少々増して、サラダも多めですよ。

「弁当は料理好きの妻が担当しています」とのこと。各種ある中から「からあげ弁当」と「ライスボール(ガパオ)」を。


醤油ベースの特製ダレをじっくり染み込ませた「からあげ」は蓋が閉まらないほどのボリューム。京都の老舗「八代目儀兵衛」のお米もおかずとぴったり。粒が大きくほんのり甘く。

「からあげ弁当」(950円)
「ガパオ」はクセを抑えるためナンプラーや唐辛子、バジル不使用です。調味料6種の配合でエスニックテイスト。

「ライスボール ガパオ」(卵付き950円)
「日本一こだわり卵」で作るカフェタイムの定番スイーツ「バスクチーズケーキ」。海塩添え。特に濃い焼き色部分と塩を食すと濃厚さが際立ちます。

「バスクチーズケーキ」(650円)
聞き上手な南澤さんとの会話が弾み、来店者同士の繋がりができる場合も。それぞれの縁が生まれる所なのです。



※記事は取材当時の内容です


enn coffee(エンコーヒー)
兵庫県姫路市北原1139-1
電話番号:079-240-7885
営業時間:8:00~16:00※モーニング平日8:00~11:00、土、日曜・祝8:00~12:00、テイクアウト弁当平日のみ11:30~14:00(予約がスムーズ。ライスボールは不定期の土曜も)、カフェ12:00~16:00
定休日:月、火曜
駐車場:あり

千 姫

文筆家(元新聞記者) / モデル

「ぐるりん」では姫路市を中心に、地域貢献としてさまざまな分野を取材・執筆しています。心を動かしているのは地元愛!

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