姫路周辺をぐるりとまわって地域情報をお届け

小林養蜂場(姫路市)

2025年7月12日土曜日

採蜜されたまんま。姫路生まれの純粋はちみつ。雑味がまったくなく滋味深い。千姫、養蜂場取材へ



純粋はちみつ。生はちみつとも呼ばれ、熱が加えられていません。非加熱のため自然の恵みがそのままに。姫路市苫編と網干区の「小林養蜂場」で採蜜された希少なもの。千姫、防護服を着用し苫編の現地へ。

自然の恵みが生まれる瞬間

養蜂を営むのは春名敏広さん(74)と時子さん(72)夫妻。時子さんの父親・小林毅さんが1988年に始め、時子さんは従事して約20年、敏広さんは会社員だった2009年から携わり退職後に本格始動。
苫編には20群、網干区には25群の西洋蜜蜂が。1群に女王蜂1匹、働き蜂は3万~4万匹、少しの雄蜂と。

真夏日に黙々と作業をしている2人の間近で、取材させてもらうことにしました。



蜂の状態や産卵具合の確認、群が分かれるのを防ぐといった内検を4日おきに午前6時から正午まで。採蜜は10日に1回、午前5時から10時まで。それを2カ所で行っています。

内検作業
入れ代わり立ち代わり飛んでくる蜂たちに驚いた千姫。「ひぃ~」「はぁ~」
敏広さんに「じっとしてたら意地悪しないからね」と声をかけられ、安心して取材を続行。

「たっぷりと蜜を含んだ巣枠を持ってみて」とは時子さん。掴めば、筋トレできるくらいの重さ。巣枠には蜜蓋も見られました。巣房に十分はちみつがたまると蜂自身が蜜蝋で蓋をする箇所です。

蜜蓋をカット中
数量限定で蜜蓋入り商品も。

「蜜蓋入り はちみつ」(150g・1200円 / 210g・1700円)
蜜蓋をカットした巣枠を分離機に入れて手動で回すと蜜が出てきた。濾過を3回して商品化へ。

希少な純粋はちみつは元気の源!?

秩序が保たれている蜂の世界。
ローヤルゼリーを食べ続けている女王蜂の寿命3年、働き蜂1カ月――
働き蜂には掃除担当、育児係、警備員などがいる――
ほかにもいろいろ考えさせられる事実。情景が頭に浮かび、絵本にしたくなりました。

その蜂たちからの贈り物。とろり。



透き通った色合い。雑味がまったくなく滋味豊か。少し気がかりなことさえも和らいでいく味わい。
敏広さんによると「国産の純粋はちみつのシェア率は7%」だそう。希少。

商品は155gから1000gまで6サイズ。百花蜜としていますが、現在販売中の蜜はアカシアやクローバーが多め。スプーンですくってそのまま、またはトーストにのせたり、ヨーグルトにたらしたり。


純粋はちみつ155g(1100円)~1000g(5500円)。採蜜時期で変化する香りや味わい。群によって色も異なるとか
はちみつはギフトにも。焦がしバターワッフルクッキー、プロポリスキャンディー、全身用保湿クリームと詰め合わせにしてもいいし。

「焦がしバターワッフルクッキー」(900円)には小林養蜂場の純粋はちみつを使用

「プロポリスキャンディー」(380円)、全身用保湿クリーム(10g・330円 / 140g・2200円)
養蜂は体力勝負だ。暑い時期の採蜜、秋口にはスズメバチ対策、冬季は蜂への給餌、巣箱の清掃や消毒、養蜂場の整備など。

敏広さんと時子さん
夫妻の元気の源はどこからきているのでしょう。
敏広さんに質問すると「2人ともよく食べますね。それから、ふふふっ、私は毎朝はちみつのお湯割りを飲んでいます」。やっぱり!!!


※記事は取材当時の内容です


小林養蜂場 城見台販売所(春名さん)
商品購入や問い合わせは電話かメールで。
電話番号:090-4643-3004
メール:occhin@smile.ocn.ne.jp
※姫路市中心部は配達、それ以外は郵送

千 姫

文筆家(元新聞記者) / モデル

「ぐるりん」では姫路市を中心に、地域貢献としてさまざまな分野を取材・執筆しています。心を動かしているのは地元愛!

| Home | サイトについて |
| プライバシーポリシー | お問い合わせ |